記事のネタになる商品が見つかったら、そのキーワード(一般商標キーワード)に対して購入に至る理由や、購入に踏み切る前に懸念するポイントを考えてみましょう。
考え方としては、その商品を買うであろうターゲットとなるユーザーを決め、先回りして調べ、それを解決する、払拭する理由を探しておきましょう。
ユーザーは買い物をする際に、買うべき理由、買わなくても良い理由どちらも探しています。
それを購入に踏み切る前にネックとなるポイントを解決することで購入に至るように背中を押してあげるのです。
例えば、ノートパソコンを買う際に購入を考える理由は、
「大学の授業で使う必要がある」
「出張が増えてきたのでメールの処理がしたい」
「家族共有のパソコンしかないので自分専用のパソコンがほしい」
「Zoom で友達とオンライン上で会話したい」
「子供にオンライン学習をさせたい」
とターゲットが変われば様々です。
記事を書く際にターゲットを決めるというのは非常に大事なことです。
誰にでも役に立つ記事を書こうとすると、内容がとても薄くなるので結果的に誰の役にも立たない記事になってしまいます。
そうなってしまわないように、選んだ商品(キーワード)を買う人を想像し、その想像したターゲットがどういう理由で商品を欲しがったときに買うべき理由や買わない理由を調べるかを考えてみましょう。
それが購入に踏み切る前に懸念するポイントになります。
購入に踏み切る前に懸念するポイントはターゲットによって変わりますが、「値段」「重さ」「耐久性」「サポート体制」「どういったことができるか(できないか)」「もっと新しい商品がすぐに発売されないか」など、商品によってある程度決まったポイントがあるので、最低でも3つは挙げていきましょう。
自分でなにか買うときもこうした買う理由と懸念ポイントって必ずあるはずです。
家電とか大きな買い物でなくても、コンビニで買うおにぎり一つでもそうです。
「朝はパンを食べたから、お昼はおにぎりにしよう」
「でも、カップラーメンも捨てがたいなぁ・・・」
「あ、新発売の梅チャーハンおにぎりってどんな味だろう」
「よし、やっぱりお昼はおにぎりにしよう!」
こういう葛藤、誰しもが経験あるはずです。
それを記事に書くときに商品それぞれに当てはめて記事にしていきましょう。
もちろん闇雲に想像なんてできない・・・と、心配する必要はありません。
記事ネタにする商品のAmazonのカスタマーレビューを参考に購入に至った経緯や、購入後の感想から購入に至った理由や、購入に踏み切る前に懸念するポイントを探す事ができます。
「アイリスオーヤマ マイコン炊飯器RC-MA50AZ-B」の口コミを少し調べてみても、コスパが良かった、銘柄炊きという機能に感動した、保温機能も良かった、など購入前に抱いていた期待を超えた・買って良かったというレビューが並んでいます。
こういった声をこの商品を買おうか悩んでいる人に、商品を買うことで得られる「あなたの未来の姿」として伝えていきましょう。
商品の小難しい機能説明を長々とされるよりも、悩んでいる人が買おうと決断するに至る決め手は、この商品を購入する事でどんな未来が待っているかというのがイメージできる事です。
Amazonの発売されたばかりの商品だと、カスタマーレビューが多くついていない場合があるので、そういった場合は類似商品、過去の型番のカスタマーレビューも参考にしてみてください。
炊飯器を買うときの懸念材料は、商品が変わっても大きく変わりませんし、それは商品のジャンルが変わっても同じことです。
また家電商品であれば価格コムの口コミを参考にすると、より深い情報を得ることができます。
価格.com
Amazonよりもかなり詳細な口コミを書く方も多いです。
Amazonでカスタマーレビューを書く人や価格コムで口コミを書く人は自分の知識・経験をこれから商品を購入する人たちに知ってもらいたい人なので、かなり詳しいキーワードを含んだ情報を書いてくれています。
どちらも実際に商品を買って使っている人の生きた情報なので、これから記事を書いていく記事には欠かせない情報源になり得ますから、大いに活用していきましょう。