トランス脂肪酸の5つの有害性とは

オリーブオイル

トランス脂肪酸は体内で処理しきれず、体に蓄積される。

 

有害性1 心臓疾患のリスクを高める

飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを増加させることは広く知られていますがトランス型の飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを増やすだけではなく、肝臓に悪影響を及ぼ してコレステロール調整機能のバランスを崩し、善玉コレステロールを減少させることがわかっています。言うなれば倍速のマイナス効果で動脈硬化を促進させ、心臓疾患のリスクを非常に高めます。

有害性2 免疫機能の低下

トランス脂肪酸は、体内の細胞膜の形成時において弱く不安定な細胞膜を作る要因となり、ウイルスや細菌が侵入しやすくなって免疫機能を弱らせます。関節炎等の慢性炎症性疾患、アトピー性皮膚炎やアレルギー、クローン病など多くの病気との関連が指摘されています。

有害性3 発ガンのリスクを高める

結合している水素原子によって体内の酸化が進み、細胞遺伝子が酸化されてガンになる可能性が高くなるそうです。アメリカではガンによる死亡率とトランス脂肪酸を含む植物油の消費量の増加がほぼ一致しています。

有害性4 痴呆の引き金になる

トランス脂肪酸をたくさんとるお年寄りは痴呆になりやすい、という研究結果が、米国シカゴ近郊に住む65歳以上の住民8500人を長期間追跡した「CHAP」によって、米国神経学会が発行する学術誌で発表されています。

有害性5 糖尿病の原因の一つ

医学・栄養学界に大きな衝撃を与えました。20世紀の後半になって糖尿病が急増している理由は謎だったのですが、増加させている犯人がトランス脂肪酸だったのです。

(2004/5/14日経BP社「マーガリンのトランス脂肪酸が痴呆の引き金に」より)

 

トランス脂肪酸が含まれている加工食品

私たちは知らないうちに、トランス脂肪酸の入った加工食品を食べている。

 

1 ショートニング(パンや菓子の原料として使用される練りこみ専用の固体化した植物油脂)

2 マーガリン(無味無臭のショートニングに対して、パンなどに塗ってそのまま食べやすいように味・香り・色を着けて固体化した植物油)

3 パン、菓子パン、ケーキ

4 クッキー、クラッカー、スナック菓子

5 チョコレート菓子

6 コーヒーフレッシュ

7 アイスクリーム

8 コロッケ、天ぷらなどの揚げ物惣菜

9 フライドチキン、フライドポテト

10 ファーストフード、ファンミリーレストランの調理油

11 カレー、シチューのルウ

以上のように、子供たちが毎日食べているお菓子やファーストフードにはトランス脂肪酸が多く含まれています。

 

毎日、トランス脂肪酸の危機にさらされている!とボレイ社は警鐘を鳴らしています。

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